助成金

「東京都感染拡大防止協力金」(第2回)実施概要のまとめ

東京都は、5月7日から5月25日までの緊急事態措置期間において、都の要請や協力依頼に応じて、店舗・施設の使用停止に全面的に協力した中小の事業者に対し、「東京都感染拡大防止協力金」(第2回)を支給予定と公表した。
News&Topics

株懇、法務省QA更新を受け、継続会開催時の取締役選任議案記載例を改訂

5月28日に法務省が更新した「商業・法人登記事務に関するQ&A」で、継続会開催企業の当初の株主総会で役員等を改選する必要があるときに、「役員等が辞任した上,その後任を選任する」方法だけではなく、「役員等の任期が満了するものとして,その後任を選任する」方法も示されている。これを踏まえて、株懇も取締役選任議案記載例を改訂した。
News&Topics

金融庁、新型コロナの影響に関する記述情報の開示Q&Aを公表

5月29日、金融庁は「新型コロナウイルス感染症の影響に関する記述情報の開示Q&A -投資家が期待する好開示のポイント-」を公表し、新型コロナに関する影響について、企業開示の充実を図るよう要請している。
News&Topics

IASB、リース基準を修正し、賃料減免の簡便的な処理を認める

5月28日、IASBは、IFRS第16号「リース」の修正を公表した。借手が、新型コロナウイルス感染症に直接関連した賃料減免について、簡便的に会計処理することを認めるものである。金融庁はこれ受けて、指定国際会計基準への指定を行う告示案を公表している。
税務

2020年度税制改正とコロナ禍対応税制の実務ガイド

執筆者:荒井優美子氏(公認会計士・税理士)概要:グループ通算制度以外の年度改正および、新型コロナウイルス感染症の影響に対応するための税制措置について、その実務ポイントを解説する。
お知らせ

『新型コロナウイルス影響下の法務対応』発刊のお知らせ

企業実務の最前線で活躍する専門家が、新型コロナウイルス流行下の法務対応を解説する1冊。契約関係、株主総会・取締役会運営、労務、訴訟管理などをテーマ別に論じている。
会社法務

新型コロナで債務不履行は免責されるのか:フランスの民法より

執筆者:戸崎愛理氏(パリ・NY州弁護士)新型コロナに起因した債務不履行責任を免れることができるかについて、仏民法における不可抗力規定、事情変更に基づく契約再交渉規定をもとに解説する。また、営業禁止対象企業が休業期間中の賃料を賃貸人に支払う必要があるか、賃料減額をできないかについても検討する。
助成金

テナントの賃料減額に応じた家主が受けられる支援措置は?

執筆者:藤曲武美氏(税理士)概要:コロナ禍の休業要請等により収入が途絶え、家賃を払い続けることが困難になった事業者が相次いでいる。そこで家賃減額要請がなされているが、家主にとっても大きな痛手になりうる。家主はどのような支援措置を受けることができるだろうか。
会社法務

コロナ禍に伴う財務制限条項への抵触にどう対応すべきか

執筆者:中野竹司氏(弁護士・公認会計士)概要:コロナ禍による業績の悪化を受け、財務制限条項に抵触する企業が増えそうだ。金融庁の要請により、すぐに一括返済を求められることはなさそうだが、条項変更の交渉や開示の充実を図っていく必要があるだろう。
会計・監査

UBS Group AGの開示例:予想信用損失の測定に関する会計上の見積り

新型コロナウイルス感染症の影響に関する見積り情報の開示が求められるが、参考になる開示例は少ないと聞く。そこで、UBS Group AGが2020年第1四半期レポートで開示した予想信用損失の会計上の見積りについて紹介したい。