継続会

Opinion

ISS 、継続会を選択した企業の議案に対し「棄権」推奨

執筆者:三井千絵氏(データアナリスト)概要:5月11日、議決権行使助言会社ISSは、新型コロナウイルス感染症の世界的流行を踏まえ、2020年6月1日以降に開催される株主総会に対する議決権行使基準の対応方針を発表した。とりわけ、継続会方式を採用した企業の一部議案について「棄権」票を投票することを推奨している点に注目してみたい。
News&Topics

6月総会集中予定日はいつ? 基準日変更や継続会などの動向はいかに?

日本取引所グループの調査では、今年の3月期決算会社の定時総会集中日は6月26日(金)が見込まれ、例年より後ろ倒しになりそうだ。また、総会延期に伴う基準日変更を検討している会社は39社、継続会の開催を検討している会社は85社となっている。継続会開催にあたっては、金融庁等から公表された「継続会(会社法317条)について」も参考になりそうだ。
Opinion

新型コロナ危機下に株主総会を予定どおり行うか、未来を見据えて判断を(2)

執筆者:三井千絵氏(データアナリスト)概要:決算報告(監査)なき株主総会にどんな意味があるのだろうか。決算・監査のクオリティ向上、緊急事態宣言中の経営・事業の体制のあり方、従業員・株主の安全を鑑み、1社でも多くの企業が株主総会の延期を積極的に検討されることを願いたい。
Opinion

新型コロナ危機下に株主総会を予定どおり行うか、未来を見据えて判断を

執筆者:三井千絵氏(データアナリスト)概要:新型感染症で企業の決算実務に甚大な影響が出ている。株主総会について、そもそも「予定どおり開催すべきか」を真剣に考える必要がある。監査が完了しないのに、株主総会を開催する意味はどこにあるのか。投資家、会計士、経理担当者等がどうこの問題を捉えているかをまとめた。