人事・労務

Opinion

「風立ちぬ」、樋口一葉、そしてUber運転手ー『感染症と経営:戦前日本企業は「死の影」といかに向き合ったか』へのイントロダクション

コロナ禍、私たちは死の可能性や将来の不確実性に直面している。感染症に苦しむ日本社会は『風立ちぬ』のような「過去」ではなかったのだ。―こんな世の中、何をどうやって、どうしていけばいいわけ?―そのヒントを、「企業」との関係から考えてみたい。
人事・労務

対談ウィズコロナの人材マネジメント①給与、報酬の本質は?

【阿部直彦氏・川上真史氏対談】コロナ禍を給与制度評価を見直す良いタイミングと考えている企業は多い。どうすれば社員の信頼を勝ち得つつ、人事制度改革を成功に導くことができるのか。第1回は、人事制度、戦略を取り巻く環境変化とその背景を解説する。
お知らせ

コロナ禍において経理業務をテレワークに変えていくべき理由

執筆者:原幹氏(公認会計士)概要:ソーシャルティスタンスがビジネスにおいても新常識になった社会では、揺り戻しが多少あったとしてもテレワーク型勤務は避けて通れない道だ。経理部門も例外ではない。経理のテレワークを実現するために最も大事なこととは?
お知らせ

コロナ疲れに効くマインドフルネス呼吸法

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で在宅勤務が中心になることによって体を動かす機会が減り、頭だけが疲れ、ネガティブになるばかりか、気持ちの切替えもうまくいかなくなります。そんなときにおすすめしたいのが『マインドフルネス呼吸法』です。
人事・労務

雇用調整助成金の日額上限が引上げに! 追加支給も

執筆者:土屋信彦氏(特定社会保険労務士)概要:第2次補正予算が6月12日に参院本会議で可決、成立した。その中心の1つに挙げられるのは、雇用調整助成金の日額上限の引上げを含む要件緩和である。要件緩和のポイントと申請上の留意点について解説する。
Opinion

感染症と「死」、そして企業経営―戦前の日本社会から「コロナ後」を考える

執筆者:清水剛氏(東京大学教授)概要:新型コロナウイルスの後、日本企業の経営はどのように変わっていくのだろうか。「似ている状況」として想定されるのが、全世界的に流行したスペイン風邪の後の、すなわち戦前の日本社会である。そこで、まず戦前の日本社会と「コロナ後」の類似点・相違点を検討した上で、感染症や死と経営の変化がどのように関連しているのかを明らかにし、そこから「コロナ後」の経営について考えることにする
人事・労務

「コロナ解雇」は認められる?:整理解雇・雇止めの考え方

執筆者:荒井太一氏(弁護士)概要:コロナ禍に伴い、やむを得ず従業員の解雇および雇止めを視野に入れざるを得ない事業者も出てきている。どのような場合に認められるか、労働契約の期間の定めの有無に分けて解説する。また、採用内定の取消しについても整理した。
人事・労務

【不安に感じる管理職必見!】コロナ禍に伴うテレワーク時の労務管理

執筆者:毎熊典子氏(特定社会保険労務士)概要:テレワークを導入した企業は、管理職による指導・管理、新人研修の実施、育児期間中の従業員への対応などを工夫して行う必要がある。また、テレワークができない従業員についても、労働安全衛生法に基づき安全に働ける環境を整えることが求められる。
人事・労務

休業手当の支払と雇用調整助成金の活用

執筆者:荒井太一氏(弁護士) 概要:緊急事態宣言の影響で労働者に対して休業等を指示する企業が増えている。事例別の休業手当支給の要否と雇用調整助成金の活用について解説する。
人事・労務

タイ国におけるCovid-19対策(労働法関連)

【デロイト トーマツ グループ ニュースレター】新型コロナウイルス(Covid-19)対策として、タイ政府が公表した労働法に関わる特別措置をお知らせする。具体的には、非正規労働者の所得補償、社会保障基金(Social Security Fund)への拠出額の軽減、不可抗力で失業状態になった従業員への失業給付、解雇時および退職時の失業給付である。